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ミステリーではないミステリ

 前の記事で読書量が減っていると書いたので、久しぶりにがんばって読了した。
久住 四季さんの「ミステリクロノ」と言う作品。
一行で紹介すると
永遠を失って人間になってしまった天使と永遠を求めて怪物になる人間の物語
という感じだろうか。
主人公の彗(けい)は両親を亡くして神主である祖父とふたり神社の隣で暮らしている。
そんな彼が天使と名乗る精神年齢が幼女(だだっこ)のような少女・真里亜を拾う。
真里亜は時間を操作するクロノグラフという道具を七つ落としてしまい、その罰として人間にされてクロノグラフを回収してくるように言われたらしい。
彗は親友の武臣や地元の名士である夕凪を巻き込んでクロノグラフを探しをはじめる。
ところがそんな中、真里亜が唯一確保していたリザレクターが盗まれる事件が発生する。
リザレクターは生き物一体を最大30日前の状態へと戻す機能を持っている。
一体、誰が?
というような話。
なんか同じ電撃文庫のうえお久光さんの「悪魔のミカタ」を連想してしまうのは俺だけだろうか。
いやプロットだけの話だけど。
「悪魔のミカタ」は主人公が恋人を蘇らせるために悪魔と契約して悪魔の道具を集める話。
「ミステリクロノ」は主人公が天使と天使の道具を集める話。
目的は表向きはおせっかいだけど、死んだ両親を蘇らせたいという気持ちがまったくないわけではない。
「悪魔のミカタ」は途中で読むのをやめたけど、「ミステリクロノ」はどうなるだろう。

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