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クロネコの郵便屋さん

 クロネコさんからメール便届いた。
いや差出人はQUMAYさんですが。
中身は青柳友子さんの『ミスティ・ガール紅子』シリーズの長編『消えた家』と『消えた死体』だ。
なるほど文庫本2冊程度ならメール便という手があったか。
それはともかく、早速『消えた家』を読み始める。
だいぶとブランクがあったが、読み進めていくと懐かしい面々が次々と登場してくる。
平岡事務所の金庫番で堅物の国守大次郎。
カフェバー「クロ」の店長で有能だが紅子に対してはやや優柔不断なノブオ。
そして刑事としては有能だが、変な方向に紅子の影響を受けて、おかしな変装に凝ってるお調子者の若宮刑事。
実はこの『消えた家』と『消えた死体』だけ読んでなかったんだよな。
『ミスティ・ガール紅子』シリーズは短編集の
『カフェバー「クロ」の殺人調書』
『カフェバー「クロ」の殺人調書2 殺人者は二度ノックする』
長編の
『南青山虚飾コレクション』
『南青山グルメ殺人メニュー』
『南フランスの恋泥棒』
があったのだが、ご覧の通り長編には地名が入ってる。
おかげで『消えた家』と『消えた死体』には気付かなかったのだ。
それと『南フランスの恋泥棒』はその名の通り紅子が南フランスに旅行に行った時の話なので、レギュラー陣がほとんど出てこないし、ハルと紅子の二重生活も活かされてないのでなんかがっかりしてしまった記憶がある。
おかげで『ミスティ・ガール紅子』とはそれきりになってしまったのだが。
こうして再会してみるとやっぱりいいよなぁと思ってしまう。
P.S.調べてみたら発行順は
『消えた家』
『カフェバー「クロ」の殺人調書』
『消えた死体』
『南フランスの恋泥棒』
『殺人者は二度ノックする』
『南青山虚飾コレクション』
『南青山グルメ殺人メニュー』
だった。
何故か『南フランス~』だけが異色なんだよな。

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