すまん、ありゃウソだった
洋画のキャッチコピーほどあてにならないものはない。
ターミネーター3のキャッチコピー「恐れるな。未来は変えられる」
結局、変わってないから。
エイリアンVSプレデターのキャッチコピー「どっちが勝っても人類に未来はない」
未来はありましたが何か?
あとすごいのが「マスター・アンド・コマンダー」って洋画の日本で作られた予告編。
まったくのウソではないが、ピックアップする箇所を(わざと?)間違えているので、本編とはかけ離れた内容になっていたそうだ。
CMに騙されて見に行った人はつまらなかったと嘆き、本来アピールすべき層は内容を誤解して見に行かないので評価されない。
まあかわいそうといえばかわいそうだ。
最近だと「プレステージ」が予告と本編の雰囲気が違う。
結構、派手な場面ばかり編集して予告を作っているので、派手な映画と思われがちだが、実際の内容は地味で暗い話だ。
ふたりの天才マジシャンの確執と対決の物語なのには違いないが、派手なショーのシーンより、その舞台裏がメインだ。
俺はマジシャンの対決に興味を惹かれたので見たが、知人はCMのど派手さで逆に引いてしまって見に行かなかったそうだ。
幸い俺がDVDで見せたからよかったものの、そうでなければ彼はずっと誤解したままだっただろう。
これもそんな不幸な作品のひとつなのかもしれない。
ちなみに「プレステージ」はさっきも書いた通り19世紀を舞台にしたマジシャンの話だがSFですから。
さらに原作はクリストファー・プリーストの「奇術師」という小説。
「このミステリーがすごい!」にも紹介されていたそうで、書店で探すのが面倒なので7&Yでポチッとやってしまいました。
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