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ブレンダの正義

 『クローザー』を観ていてよく感じるのが主人公ブレンダの正義と警察組織の正義のズレ。
ブレンダはあくまで真相を追い求め真犯人を逮捕することが彼女の正義。
一方で警察の正義は犯罪者を逮捕して検事局に適切な刑を与えてもらうこと。
たとえばファーストシーズンの「二度死んだ女」
死刑囚のクローリックは好きになった女を焼き殺すという変質者だ。
しかし、彼が最初に起こした事件では証拠不十分で起訴出来なかった。
そして第二の事件でようやく起訴して死刑判決を勝ち取ったのだが、この第二の事件で焼死したはずの女が今度は麻薬のショック死した死体で発見された。
焼死体がそもそも別人ではせっかく勝ち取った死刑判決は無かったことになり、クローリックは釈放される。
警察としては死んだ女が誰かを早急に調べて、もう一度クローリックを殺人犯として立証し死刑にしようと考えたのだが、ブレンダは第二の事件そのものが冤罪で真犯人が別にいることを突き止めてしまう。
ブレンダ自身もクローリックが第一の殺人の犯人で変質者であることに確信を持っているが、そっちの事件はすでに証拠が不十分という形で決着が着いてしまっている。
結果、殺人鬼クローリックは今も堂々と外の世界で生きている。

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