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安楽椅子探偵の復習

 さて、いよいよ『安楽椅子探偵』の放映が近づいてきた。
そろそろ今までの復習もかねて振り返ってみよう。
まず過去の安楽椅子探偵でのお約束。

・時折画面に表示される時間は日本標準時である。
・劇中で語られた登場人物のプロフィールに嘘はない。
(逆に言うと劇中で語られていないことは推理材料にならない)
・犯人は単独犯で共犯はいない。
(ただし本人が知らないうちに犯人に利用されていることはある)

だったかな?
初めて観たのは第2作の『安楽椅子探偵、再び』
犯人はわかったのに、犯人が第一の殺人で取った謎の行動の理由がわからず敗退。
ちなみにこの回は犯人が誰かということに関しては正解率が高かった。
まあ第二の殺人で使われたアリバイトリックがわかれば、逆にそれを実行出来た人を絞ればいいだけだったから。
その後、第1作目がDVDで発売されてやってみたのだが……
みごとに作者の仕掛けた罠にはまってしまいました。
つーか、てっきり金田一少年にあったアレだと思いこんだのが間違いの元。
第3作目は全国ネットのゴールデンタイムに進出。
消去法による犯人の絞り込みだったのだが……
最後の最後の条件を間違ったために失敗。
いや、気付いていたんだけどね。
以降、関西ローカルの深夜枠に戻ったものの連敗続き。
前回なんて犯人の条件までは正解してたのに、肝心の犯人の条件に合う容疑者がいないじゃんってなって無理矢理こじつけたのが間違いの元。
と言うわけで過去の作品から得た教訓は以下の通り。

・ビデオがすり切れるまで観ないとわからないと言われているのは伊達じゃない。
・過去の推理小説で使われたような手口は使われない。
・自分の偏った知識で判断しない。
・宇宙人がいようがいまいがそれを信じている人はそれを信じた行動をとる。
・些細な見落としが犯人を間違えさせる。
・テロップで名前が出ない人間でも劇中で名前がわかれば容疑者候補。

こんなところか。

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