新刊の神様、どうもありがとう
帰りになんばへ寄って本を買う。
富士見書房の新刊は例の書店には入ってこないからな。
レジに結構な人が並んでいてうんざりする。
並んでいる時、新刊の平台をなにげに眺めていたら、気になる本があった。
列を離れて見に行くと結局、思っていた内容ではなかったのでパスする。
その時、ふともうひとつの新刊台が気になった。
大きい書店なので新刊台もジャンルや出版社で分かれているのだ。
そっちの方へふらふら行くと
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江戸川乱歩の推理試験 (光文社文庫)
販売元:光文社 |
を見つける。
去年の9月に買った
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江戸川乱歩の推理教室 (光文社文庫)
販売元:光文社 |
と対になる本だ。
『推理教室』が出てすぐに出ると思っていたら、まったくその気配が無く、すっかり忘れていたのだ。
まさか年越して出るとは。
よろこんで買って帰る。
本日は予定外の収穫物がもう一冊。
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コードギアス 反逆のルルーシュ R2 ナイトオブラウンズ (角川スニーカー文庫)
著者:岩佐 まもる |
『コードギアス』の外伝小説。
ナイトオブラウンズのジノ、アーニャ、マリアンヌの話とアニメの後日談が収録されている。
まずはジノの視点で初めてナイトオブセブンのスザクと会った時の話。
スザクのナイトオブラウンズ就任を記念した御前試合で、スザクのランスロットと闘うことになったジノ。
お互いの実力は伯仲し……
つづいてアーニャの話。
民間でナイトメアをベースした重機の試作がされ、そのお披露目のパーティーへ皇帝代理として出席したアーニャ。
そこでアーニャはガニメデをベースとした重機エウロパと出会う。
そのパーティー会場をテロリストが襲う。
警察署を襲って手に入れた2機のグラスゴーを使って。
アーニャはエウロパに乗り込んでグラスゴーに戦いを挑む。
ノリ的にはパトレイバーを彷彿とさせる。
3つ目は後日談。
ブリタニアの歴史博物館が公開されることになり、ミレイは公開直前の博物館に取材に来る。
そこで向かえてくれたのは館長のセシルだった。
仕事の後、博物館に残ったミレイはセシルと昔話に花を咲かせる。
最後はマリアンヌの若い頃の話。
ブリタニア帝国の内乱事件からブリタニアが国外への心交を開始する直前の平和な頃の話。
この内乱事件で残ったナイトオブラウンズは当時のナイトオブファイブのビスマルクとナイトオブシックスのマリアンヌだけだった。
マリアンヌが事件の活躍から王妃になったためナイトオブラウンズは事実上ナイトオブワンになったビスマルクだけになっている。
そしてルルーシュが3歳の頃、マリアンヌはコーネリアをはじめとする次世代のナイトオブラウンズ候補に稽古をつけてやっていた。
訪ねてきたら、まだ赤ん坊のナナリーの世話を任されおろおろするビスマルクが微笑ましい。
一部、小説のオリジナルキャラもいるな。
ナイトオブラウンズは今回の小説に出てこないのも含めて最初にイラストが出てるが秘書官のベアトリスはイラストなしか。
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