久しぶりの読了
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神様のパズル (ハルキ文庫)
著者:機本 伸司 |
綿貫は卒業のための単位取得と就職活動でキリキリ舞状態の大学生。
単位取得というより片思いの彼女と一緒にいたいという思いからとったゼミで担当の鳩村教授から不登校になっているゼミ生の面倒を頼まれる。
頼まれるといやと言えない性格の綿貫は、その飛び級で大学生になった16歳の天才少女・穂瑞沙羅華を訪ねる。
頭が良すぎるせいで引き籠り、すっかり隠者と化している穂瑞の尊大な態度に少し頭に来た綿貫は、偶然知り合った聴講生の老人・橋詰の「無からどうやって宇宙が出来たのか」という疑問をぶつける。
やがて穂瑞はゼミのみんなを巻き込んで「宇宙創造は可能か」という議論を始める。
以前、イベントでゲットしたものをようやく読了。
鞄に入れてちょっとずつ読んでいたのだが、結構、時間がかかってしまった。
どうも主人公で語り手でもある綿貫に途中から感情移入出来なくなってしまい、読むスピードが落ちたのだが、クライマックスの穂瑞の暴走あたりからは一気読み。
ただラストの普通の女の子に戻った沙羅華にどうにも違和感が。
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