小学館文庫
しばらく前に買った『モップガール』や『ラブシャッフル』もそうだが、小学館文庫ってドラマの原作系が多いような気がするのは俺だけだろうか。
『ラブシャッフル』はシナリオ集だったが。
戦場のガールズライフ (小学館文庫)
著者:吉川 トリコ |
いつの間にか文庫落ちしていた。
名古屋から東京に出てきて姉とふたりでマンションの2LDKに住んでいた珠子。
姉が結婚して出て行くことになり、念願の一人暮らし。
でも姉の居なくなった部屋はひとりで暮らすには広すぎるし家賃は高いし……
とか思っていたら高校時代の悪友達が次々と転がり込んできてなし崩し的に始まる共同生活。
独特の感性の持ち主で人の話を聞かないゴーイング・マイ・ウェイな希奈子(自称・モデル)
幸せな結婚を夢見ながらも男運の悪さからトラブルばかり起こしている美深(キャバ嬢)
ゴスロリファッションに身を固め黙っていればかわいいお人形さんのようだが、ひとたび口を開けば飛び出すのは痛烈な毒舌の由実(ビジュアルバンドのボーカルのおっかけ)
そんな個性的な3人に振り回される、ごくごく普通の珠子の明日はどっちだ。
原作を読むとまたドラマが観たくなる。
主題歌はnoodlesの『Glasgow Girl』
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