嫌なことを思い出した
昨日あった嫌な出来事。
俺がまだ小学校に入ったばかりの頃、近所にジャイアンのような同級生がいた。
日頃から素行が悪く近所の大人達の間でも評判の悪ガキだった。
ある日、俺の家でみんなで遊んで帰っていったのだが、片づけをしているとおもちゃがひとつ足りない。
無くなっていたのは小さな模型で子供の手のひらにも入る程度のものだった。
それを聞きつけた祖母が(日頃の素行から)ジャイアンが持っていったに違いないと決めつけ、すぐに彼を追いかけて取り戻してきてくれたのだ。
ところが、その模型がえらく汚れているのだ。
短時間にどうやったらここまで汚れるんだというくらい。
俺はお風呂の時に持って入って洗えば綺麗になるだろうかと、とりあえず模型の箱に仕舞った。
しばらくして、掃除をしていた母が部屋の片隅から俺の模型を発見した。
汚れた方の模型は正真正銘ジャイアンのものだったのだ。
結局、祖母は模型を持って謝りに行ったそうだ。
俺も非常に気まずかったのを憶えている。
| 固定リンク | 0
「日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事
- メンチカツ(2024.12.06)
- 米寿の祝とヴォーパル魂(2024.12.01)
- 身近な訃報(2024.11.21)
- 落ち着かない(2024.10.20)
- 下見(2024.10.19)
コメント
そういうことがあるから厄介なんだよな。
ま、今回はその家に言った息子が
「あれ、なんでお前のうちにDSiの充電器があるん?うちの無くなったのに」
「じゃああげるわ」
という会話があって充電器だけ出てきてるのだ。
#充電器が何故あったのかは「拾った」とか言ったらしい。
翌日、
「息子が困ってるから持っておいで」
との連れ合いの言葉に
「おばちゃん、一生懸命探したんだけど見つかれへんかったわ」
と小五のお兄ちゃんが出張ってくるという展開に。
#「探す」と言った時点で駄目だろう、とつっこめよ連れ合い(苦笑)
ここで愚痴ってもうお終いにしちゃおう<こらこら。
投稿: ゆえ | 2009年12月24日 (木) 10時00分
あえてレスはすまいと思っていたけど、やっぱりジョジョ第一部のあのセリフが思い浮かんでしまう。
「ショ…ショックだッ!
か…彼はぼくの机の引き出しを勝手に開けて見ているッ
それにもう2度とあの時計はもどらないような気がする
こわれるまでッ!」
投稿: さいだ | 2009年12月25日 (金) 15時11分