ニャルちゃん弱っ!!
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死想図書館のリヴル・ブランシェ (電撃文庫)
著者:折口 良乃 |
生と死を司る女神・エレシュキガルによって作られた死想図書館は死書と呼ばれる禁書を封じ込めていた。
しかし死想図書館より一部の死書が逃げ出した。
死書を回収するために「真白き本」リヴルの「筆記者(ライター)」(主人のようなもの)になるよう脅された高校生・イツキは、最初にイツキとエレシュキガルの接触を妨害していた「ネクロノミコン」の回収を命じられる。
無表情の人形のようなメイド姿のリヴルは、筆記者によって本に書き込まれることによって初めてその真価を発揮出来るというのだ。
そしてイツキとエレシュキガルの接触を許してしまった「ネクロノミコン」は次にイツキの回りの人間を利用してイツキを始末しようとする。
図書館でピンクのラメ入り表紙の「ねくろのみこん」が出てきた時に、まさかこいつが本物の「ネクロノミコン」じゃねーよなと思ったが、本当に関係なくてよかった。
でもネクロノミコン人間体もたいがいだけどな。
しかし、久しぶりにまっとうなニャルラトテップを見たような気がする。
その分、弱かったけどな。
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