彼の背中には紅葉の火傷があるというが、その真偽は定かではない
『さらい屋五葉』を観る。
オノ・ナツメ原作のアニメで前作の『リストランテ・パラディーゾ』のほのぼのした雰囲気とはまた違った、ちょっと捕らえ所のない時代劇になっている。
浪人の秋津政之助は武士としての矜持から用心棒の仕事ばかり探していたが、生来の気の弱さが災いしてすぐに首になってしまう。
そんな時に弥一と名乗る男から用心棒を頼まれる。
しかし弥一は人さらいの組織『五葉』の頭だった。
悪事に荷担したことに悩む政之助だったが、『五葉』が義賊であることを知り弥一たちに興味を抱き始める。
合間に弥一の少年時代の回想が挟まれるのだが、ちょっとわかりにくい。
弥一の本名は三枝誠之進という武家の養子で、当時、彼の世話をしていた男の名前が弥一だったらしい。
あと誠之進の背中には紅葉の形をした火傷の跡があり、それが『五葉』の名の由来となっている。
ちなみにこの記事のタイトルはNHK朝日放送の時代劇『新十郎捕物帖・快刀乱麻』のナレーションのパクリ。
勝海舟が毎回迷推理を繰り広げてくれたんだよなぁ。
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コメント
NHKでなく朝日放送だったと思う。
当時、小学生だった私は、親の教育方針から9時就寝を義務付けられており、それをかいくぐって見るのが大変だったのも覚えてるのであった。
#さすがに最終回だけは頼み込んで堂々と見たのですけどね。
投稿: ゆえ | 2010年4月22日 (木) 13時05分
朝日だったか。
時代劇の推理物ということで『御宿かわせみ』(小野寺昭版)とか『天下堂々』とごっちゃになってかもしれない。
投稿: さいだ | 2010年4月22日 (木) 13時43分