キンダーヴィッチ・コフスキーとソウスキー・セガール
真説ルパン対ホームズ―名探偵博覧会〈1〉 (創元推理文庫)
著者:芦辺 拓 |
『《ホテル・ミカド》の殺人』読了。
サンフランシスコにやって来ていたチャーリー・チャン(C.C)はたまたま宿泊した日本人街のホテル・ミカドで奇妙な殺人事件に巻き込まれる。
そこで被害者からの依頼を断りに来たサム・スペード(S.S)と出会う。
さらにはホテルの従業員で麻薬中毒の日本人青年キンダーヴィッチ・コフスキー(K.K)が重要な目撃証言を持ってきて事件の謎を見事に解決するのであった。
「サンフランシスコの日本人間で起きた、危うく迷宮入りをしそうになった奇妙な殺人事件」と『本陣殺人事件』で語られた話を芦辺拓が書き下ろした短編。
しかし日本人の名前が発音しにくいからってロシア風にしなくても(笑)
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