日本の夏、クトゥルフの夏
クトゥルフ神話TRPGリプレイ みなせゼミの名状しがたき夏休み (Role&Roll Books)
著者:内山靖二郎 |
現代日本を舞台に大学講師の水無瀬先生とゼミ生他1名(笑)が宇宙的恐怖な事件に巻き込まれるリプレイ。
もともと1話きりのつもりだったのが、いつのまにか続編が作られてしまうというのは、ある意味プレイヤーたちが不幸。
クトゥルフ神話TRPGの場合、1話きりの使い捨てとキャンペーンで連続して使うのとではキャラクターの作成にいろいろとあるからね。
案の定、水無瀬先生なんか1話終わるごとに正気度がボロボロで入退院を繰り返しているし。
3話目なんて最後は引退一歩手前だよ。
まぁそれでも一人の犠牲者も出さずに終わったのはプレイヤーを褒めるべきかな。
キーパーは鬼ですよ(笑)
それと「名状しがたき」という割にはハスターネタはなかったな。
舞台が3話中2話まで水辺だし。
代わりにニャルちゃんが出てたけどね。
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