良い意味での三角関係のまま終わる話
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空ノ鐘の響く惑星で (電撃文庫)
著者:渡瀬 草一郎 |
全12巻+外伝1冊。
主人公フェリオはフォルナム神殿を擁する国アルセイフの第4王子。
王位継承権から遠いこともあってフォルナム神殿で気ままに暮らしていたが、御柱より現れた来訪者リセリナと出会ったことから、大きく運命が動き出す。
折しも神殿の祭事が行われている最中、リセリナを追って来訪者の集団が御柱から現れ、王と第1王子が殺されるという大事件が発生。
アルセイフの混乱を突いて北の国タートムが挙兵。
第2王子レージクはタートムと通じアルセイフを亡国にしようと画策する。
そんな時、フェリオは幼なじみのウルクと再会。
男だと思っていたウルクがすっかり女らしくなっていたことに動揺するフェリオ。
しかもウルクはウィータ神殿の神姫の妹だった。
動のリセリナと静のウルクという二人の異性に挟まれながらも英雄としての道を歩み始めるフェリオ。
そんなフェリオを中心とした大河物語。
最終的にはフェリオは王族ということもあり二人とも娶ってめでたしめでたし。
外伝には彼らの子供達も出てくる。
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