公爵夫人の復讐
ザ・ジャグル―汝と共に平和のあらんことを〈4〉 (ハヤカワ文庫JA)
著者:榊 一郎 |
読了。
表紙の青年は眠り鼠だったのか。
ある意味、白兎より不思議な存在だった眠り鼠が退場。
新人の鷲獅子(グリフォン)登場。
これがまたえらい性格。
火星出身の機械化兵(しかも記憶喪失)ということで、独自の世界を持っている。
収録されている3話のうち後ろ2話が公爵夫人の過去と復讐の話。
もうもの凄い勢いで片っ端から死亡ラグ立ててたので、このまま死んでしまうかと思ったが生き残ってしまう。
復讐の相手を追いつめたはいいが、本人はもう諦観して早く殺してくれと命乞いすらしない。
しかも公爵夫人が躊躇っている間に敵の仲間に殺されるという結末。
振り上げた拳をどこへ下ろせばいいのかわからない状態で幕切れ。
今後の公爵夫人が心配だ。
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