桜の木の枝には、少女がぶら下がっている
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くくるくる (ガガガ文庫)
著者:一 肇 |
実家に嫌気が差して、一人暮しの高校生活を始めた語木璃一はある朝、首吊り自殺をしようとしている同級生の少女・密森なゆたと出会う。
何度、自殺を試みても失敗するという彼女に興味を持った璃一は彼女を研究しようとストーキング観察し始める。
一方でなゆたは自殺がダメならと巷で噂になっている連続殺人鬼キリングKを探し出して殺してもらおうとするが……
最初はちょっともたついたが、だんだんはまってしまいほぼ一気読み。
最後の璃一の正体とかオチに関しては突拍子もない終わり方だったが、なかなかおもしろかった。
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