焚書官コンビとニアミス
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ダンタリアンの書架6
著者:三雲 岳斗 |
読了。
今回は不死身の殺し屋を描いた「雛形の書」
辺境で発見された高名な建築家の遺作をめぐる「柩の書」
ヒューイの昔なじみの依頼で訪れたリゾートの島と海魔による連続殺人を描いた「人化の書」
そしてその裏で焚書官コンビがニアミスしていたという「楽園の書」
それにいつもの断章が2編という構成。
「雛形の書」は不死身の殺し屋というある意味ホラーな存在のわりに、オチがもう笑うしかないようなオチ。
業者はちゃんと選ぼうね。
「柩の書」では賑やかな女写真記者が登場するのだが、最初は幻書泥棒の変装かと疑ってしまった。
最後の「楽園の書」では焚書官ハルとフランの過去がチラリと出てきた。
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