黒幕が気になる
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騙王 (メディアワークス文庫)
著者:秋目 人 |
読了。
短編集でもないのに平日に読み終わるのは異例だな。
評判通り、非常におもしろかった。
武力ではなく頭脳で絶対的な不利を次々とひっくり返していく第二王子フィッツラルド。
後半は部下に裏切られたうえ、いきなり反逆罪の罪を被せられて、あわや処刑のピンチ。
しかし、公開処刑にすることで、処刑場で最後の申し開きを利用して真犯人を告発。
さらには天命を味方に付けて逆転。
そういえば阿呆の第一王子ってさらにヘタレなイメージまでつけられてしまったな。
最後に父王を騙して、まんまと時期国王の座を手に入れたが……
まだあの問題が残っているよなぁ。
死んだはずの隣国の王子が、実は生きていて裏で暗躍しているらしいという話。
フィッツラルドと同じタイプの人間らしいが、二人の間で頭脳戦が交わされるのは次巻以降だよなぁ。
うん、続いて欲しいなぁ。
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