児童書?
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ようこそ、古城ホテルへ 湖のほとりの少女たち (角川つばさ文庫)
著者:紅玉 いづき |
読了。
魔力を封印され、魔山を追い出された幼い魔女。
ある理由で軍を辞めた軍人。
普通の女の子になりたいと生業から足を洗った少女。
国を失い処刑を待っていた気高い王女。
帰るところがない4人の少女が、湖の畔の古城ホテルの女主人にならないかという誘いに乗ってやってきたのがホテル・マグリット。
そこは人だけではなく、人ならざる者も滞在するホテルだった。
紅玉いづきさんというと、メディアワークス文庫の『ガーデン・ロスト』しか読んでいないが、今度は児童書ということで、やや不安があった。
と言うか、児童書なんて書けるのだろうかと失礼なことを思ってしまった。
それは杞憂に終わったが、この話はシリーズ化するらしく、今後、彼女たちがどうなっていくのか興味深い。
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