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とりあえず2冊

 髑髏星と辺境海賊との話が続くのかと思ったら、あっさり帰ってしまう茉莉香一行。
そして舞台は白鳳女学院へ。
ふたたびジャッキーが現れて、白鳳女学院の地下に眠るお宝を巡っての攻防戦。
白鳳って名門校というわりにいろいろと不審なところがあったけど、そういうことか。
さらにジャッキーの秘密がいろいろと。
思わず切嗣さんの固有結界を連想してしまったぞ。
そしてあまりにも酷いオチ(褒め言葉)に爆笑。
それと今回の話で思ったのは、いくら電子書籍が普及しても、やはり紙媒体は残るってこと。
確かに考えてみれば、紙も劣化はするけど、特別な機器を必要としない分、記録として残すのは紙の方がいい。

 続いて、先週から読んでいたこっち。
音大を出たはいいが、音楽で食っていけるほどの実力もない主人公の響介は、叔父の紹介で、寂れた商店街の町おこしのために作られたアマオケでコンマスをすることになる。
竜ヶ坂商店街フィルハーモニー、略してドラフィル。
そこには車椅子の女指揮者をはじめ、一癖も二癖もある商店街の人々が待ち受けていた。
とても音楽に溢れた良い物語だった。
マイスタージンガーは口笛でしか知らないけど(笑)

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