魔王と戦う者は、自分も魔王にならないよう注意せよ

　とりあえず読了。
勇者として魔王（と言っても実は人間）討伐にやってきた主人公のラグナたち。
相手が魔王と知らず、瞬殺してしまったラグナの強さに、パーティーメンバーは白けてその場で解散してしまう。
「君といるとつまらん」とまで言われたラグナは弱くなろうと、良く当たると噂の占い師ルーチェを訪ねるが、占いの結果、強さの秘密が10008の呪いと出てしまう。
ルーチェからは魔王を10008体を育成して、呪いを1つずつ譲り渡すしかないと言われてしまう。
かくして、かつての勇者は魔王を育成する大魔王への道を進むはめになる。
　というのが第1章のあらすじ。
結局、ラグナ本人は良いやつなのに、何をやっても悪い方へ悪い方へと流れが出来上がって、二つ名がどんどん酷くなっていく（笑）
本人は、ただ普通に友達を作って、結婚して、平和に暮らしたいだけなのに。
10008の呪いの正体はわかったものの、結局、地道に1つずつ解いていくしかないようで、今回、開放した呪いは1つだけ（笑）