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経費削減

 まだ『クローザー』のシーズン7を観終わっていないのに、どうにも気になってしまいつい観てしまった。
ブレンダなき後の重大犯罪課にレイダーがチーフとして配属されてくるのだが、自分がチーフになると思っていたプロベンザはご機嫌斜め。
しかも、レイダーのやり方は、犯人と司法取引して事件をスピーディに処理すること。
これはブレンダのせいで、裁判費用などの支出が増えたことを踏まえて、ロス市警の経費削減の為に求められているらしく、レイダーがチーフに配属されたのも、規則を重んじる性格だったからだと思われる。
ただブレンダの犯人に自白させて事件を解決させる方法に馴染んでいた重大犯罪課の面々には、どうにも違和感が。
特にプロベンザは、もう自分は必要ないとロス市警を退職する決意をするほど。
レイダーはそんなプロベンザをなだめつつ、次の職が見つかるまでの期間限定でという条件で引き留めたわけだが。
他にも新しい重大犯罪課は問題が山積み。
と言うかレイダーの周辺と言うべきか。
まずガブリエルの代わりに配属されてきたサイクス。
いわゆるおべっか使いで、しかも意外と空気が読めない。
そしてブレンダの置きみやげラスティ少年。
重大な裁判の証人で、警察で保護してないといけないのだが、これがまた我が儘で何かというと里親の元から出て行こうとするので、とうとうレイダーが預かることに。
レイダーは子供達が成人して家を出て行って、夫とは別居中らしく広い家に一人暮し。
ラスティには空き部屋を使っていいと言っているのに、何故かリビングに居座るラスティ。
しかも裁判で証言する代わりに、行方不明の母親を捜してほしいと言っているのだが、これがまたよりによって、シャロンって名前でシャロン・レイダーさんにとっては気まずい原因に。
そしてレイダーさんにしては珍しく、昼間は署に連れてきてバズに面倒をみさせるという公私混同。
バズも生意気で我が儘なラスティには閉口気味。
何だかなぁ。
これ、シーズン2やってるってことはそれなりに人気があるんだろうけど、これから良くなっていくんだろうか。

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