『夜歩く』は横溝正史、『夜を歩く』は吾妻ひでお
今の出不精な俺からは、考えられないことだが、一時期、夜中に隣駅までチャリでうろうろしていたことがあった。
事の発端は、マウスウォッシュである。
当時は結構、遅くまで起きていることがあり、その日もとっくに日付が変わっていた。
さて、歯磨きして寝るかと思ったら、マウスウォッシュが切れていた。
普通なら駅前のコンビニでも売っているのだが、その時の俺はいつも薬局で買っていたこともあり、コンビニで買うという発想が出てこなかった。
結果、隣駅のドンキホーテまでチャリで走ることになる。
その時の雰囲気が、何だか気に入ってしまい、それからしばらく、夜ごとにチャリでうろうろするようになった。
確か夏場で、熱帯夜に喘いだ頃だったと思う。
まぁ、寒くなってくる頃にはやめていたが。
さて、今日も眠くてしかたないが、『長い酷暑』でも読むか。
翻訳物ってあまり好きになれないのだが、これは文章にもそんなに違和感なく……
何故だろう?
なんか微妙に読みにくい。
翻訳がヘタとか、そういう訳ではないのだが。
ストーリーも面白そうなのに、何故か読むスピードが上がらない。
主人公のニッキー・ヒートの言動が、ちょっと下ネタに走りすぎていて、やや下品に感じるからか。
これではベケットというより、リゾーリって感じか?
いや、あそこまではオッサン臭くはないか。
とりあえずまだ序盤なのに、気が付いたらいつの間にか10時を回っていたので寝ることにする。
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