web小説

　最近、『悪役令嬢後宮物語』というweb小説にはまっている。
舞台は中世風の世界観の世界。
遺伝的に悪役顔のため、周囲から王国の暗部を司るフィクサー的な扱いを受けているクレスター伯爵家。
その娘ディアナが、後宮に召されてしまい、後宮を舞台にした陰謀に巻き込まれるというもの。
しかも実はクレスター家の人々は、顔こそ悪役顔だが、中身はいたって善良な人々。
ただ本人達はいろいろと高スペックだし、忍みたいな裏の人間を抱えてたり、その他の裏の人間とのパイプもあるので、その辺を利用して王国を支えるはめになっている。
ディアナ自身も、噂を信じている人たちから、普通に喋っているセリフの裏を勝手に想像されたりしてますます冷酷非情な女と勘違いされている。
ただし、彼女の本当の姿を知ってくれるものも増えてきているので、ひとつ間違えば国の大トラブルになりそうな問題の解決に一致協力して当たっている。
まぁ国王がまだ若いうえに、真面目で人の噂とか信じすぎるから、ディアナのことを信用していないというのが、問題なわけだが。
まぁ、それも徐々に誤解は解けていっているようだが。
一応、王は後宮の中でも貧乏貴族の娘のことを好きなようで、ディアナとくっつくことは120%ないだろうが。
『小説家になろう』のサイトで公開されていて、pdfでも読めるので、とりあえずタブレットに保存してちょこちょこ読んでいた。
ただ、これがまた読みにくいんだ。
pdfリーダーのせいもあると思うが、どうも俺には電子書籍は合わないみたいだ。
やはり紙媒体で買った方が良いような気がしてきた。
紙媒体の方は、書き下ろしもあるみたいだしな。

もう2巻まで出ているのか。