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悲しみよこんにちは

 久しぶりに泣ける青春小説を読んだ。
個人的にこの手のものは、どちらかというと避けてしまいがちなのだが。
 原因不明のタイムリープで、高校3年からやり直すことになった主人公。
彼には悔やんでも悔やみきれないことがあった。
それは、好きだった彼女への告白。
余命わずかな彼女へ告白したことにより、最後まで笑顔でいて欲しかった彼女の表情を曇らせてしまったこと。
今度は、絶対に彼女への告白などしないつもりで二度目の夏を過ごそうとするのだが……
 死んでしまった彼女と、再び出会いからやりなおすはめになったので、彼女の笑顔を守るため、最後の告白以外は一巡目と同じように振る舞おうとするのだが、あふれまくる想いを一生懸命抑えようとするせいで過去が改変されそうになるという本末転倒な事態に。
しかも、その度に自制して、無理やり過去の通りに振る舞おうとする姿が痛々しい。
最後に二人の想いは通じたんだろうか。
エピローグに店長の話が出てきたが、あれはちょっと蛇足だったかもしれない。
 なんだか読んでて、斉藤由貴の『悲しみよこんにちは』が頭の中でリピートした。

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