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ティアマト彗星考

 巷で『君の名は。』が大ヒットが騒がれ、その影で同作に登場するティアマト彗星の軌道がおかしいと言う話が取り沙汰されていたりするわけだが。
逆にティアマト彗星には何らかの人為的な作用が働いているという話も出ている。
作中でティアマト彗星は1000年くらいの周期で地球に接近し、その都度、核が分裂して糸守町に墜落してクレーターを作っている。
ちょうど『星読島に星は流れた』を読んだ後なので、この時点ですでに異常だということがわかる。
ほぼ同じ場所に落ちてくるというのが異常だし、その規模がクレーターが出来るくらいの規模となると、もはやティアマト彗星はマスドライバーでも搭載しているのかと思いたくなる。
軌道がおかしいのも、実は宇宙戦艦だったとか言う話なら納得出来るだろう。
 そしてティアマトと言う名前に関してだが、これがおもしろい。
「ニビルとティアマト」で検索すると一番わかりやすいが、シュメール神話を実際に太陽系の天体で起きたことではないかとする説があり、その中で第5惑星ティアマトがニビルの衛星をぶつけられて破壊されアステロイドベルトになったというものがある。
立場的には逆になっているが、ティアマト側にもニビルを攻撃するための手段があり、ティアマト破壊後にそれが暴走して彗星となり、地球に近づいた時に自動的に攻撃しているのかもしれないと考えるとおもしろいかもしれない。

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