父、逝く
3時頃に一度、父の呼吸が止まりかけるが、看護師さんの処置でまた持ち直す。
朝まで、付き添うが、それ以上は変化なし。
昼間には妹が来るということなので、会社へ。
昨日から仕事が山場だったのに休んだので、今日は修羅場である。
11時頃に妹から電話。
また容態が悪化して、いよいよダメらしいという話。
何か昨日から、何度も聞いているセリフなので、とりあえず今やっている途中の仕事を片付けてから行くと言う。
そして、昼頃にようやく仕事が一段落。
と言うところで、また妹から電話。
父が亡くなったと言う電話だった。
取り急ぎ病院へ駆けつける。
すでに一番上の叔母以外揃っている状態。
非常にバツが悪いが、仕方ない。
父の顔を見に行くと、非常に安らかな顔だった。
綺麗な顔とは言わないが、何かスッキリした顔をしていた。
ここしばらくは、魚のように大口を開けて呼吸している姿しか見ていなかったからな。
父は生前に互助会に入っていたので、葬儀の手筈は葬儀屋さんに、ほぼお任せになる。
みんなで会場へと移動。
途中、森之宮のゴミ焼却場で黒煙が上がっていた。
煙突ではなく、下の方から煙が出ているので、何か変だなと思っていたら、途中で何台もの消防車とすれ違う。
後で、火事だったとわかる。
簡単な打ち合わせ等をしたが、結局、火葬場の空きが無く、日曜に通夜、月曜に告別式と言うスケジュールになる。
今夜は線香の番をしないといけないので、泊まり込みになる。
また眠れないな。
一応、8時間くらい保つ渦巻き状の線香も用意されているが、これは最後の手段だろう。
| 固定リンク | 0
「日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事
- 散髪帰りにお好み焼き(2025.01.13)
- 銀行が……(2025.01.12)
- 浜田餃子(2025.01.04)
- 惰性で過ごす三日目(2025.01.03)
- 中途半端な二日目(2025.01.02)
コメント