その幻想をぶち殺す
映画『ピーター・ラビット』を観た。
ピーター・ラビットと言うと、あのほんわかした絵柄のほのぼのした映画かと思いきや……
ほとんど『トムとジェリー』のようなドタバタ劇だった。
ピーターの父をパイにして食べてしまった宿敵・マグレガー爺さんが心臓発作で死亡。
ピーターたちはマグレガーの家と畑で好き放題をやり始める。
しかし、マグレガーの孫のトーマスがやってきて、再び戦いの日々が始まる。
で、この神経質そうなトーマスを演じているのが、ドーナル・グリーソンで、スターウォーズのハックス将軍なわけだ。
彼がうさぎたちと大真面目に戦う様は、笑いが止まらない。
あと、ピーターの末の妹・カトンテールは最初男かと思った。
長女のフロプシーは、何かにつけて長女風を吹かせる一方で、高い所から飛び降りてはあばら骨を折るという奇行を繰り返すし。
次女のモプシーはおかしな姉と妹に挟まれて苦労する常識人(いや兎)の次女というよくあるパターンではあるが。
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