冒険者たち(ガンバではない)
『ネブリーグ』もないことだし、ちょうど注文していた『冒険者たち』のBDが届いていたので観る。
昔、好きだった映画なのだが、一時期、『太陽がいっぱい』とごっちゃになってしまって、『太陽がいっぱい』を観て「これじゃない」となったりしたもんだ。
日本語吹き替えが2種類収録されていたので、リノ・ヴァンチュラが森山周一郎の方で再生する。
パイロットの若者マヌー(アラン・ドロン)とレーシングカーのエンジンを開発している中年男ローラン(リノ・ヴァンチュラ)は年は離れているが友人同士。
彼らと偶然知り合った芸術家のレティシア(ジョアンナ・シムカス)は意気投合し、ローランの工房の一角を借りて自分の作品を作り始める。
しかし、三人はその後、三者三様に挫折を味わうはめになる。
そんな時、マヌーは自分を嵌めた男からコンゴの海に眠る財宝の話を聞き出し、三人で財宝探しに行こうとする。
現地で、財宝の在りかを知る男が接触してきたため、財宝探しはとんとん拍子にうまくいったのだが……
この映画が何で好きだったかと言うと、最後の舞台になる要塞島が印象深かったから。
ラストシーンで上空からの俯瞰へとカメラが引いていくのだが、ここが一番印象に残っていてストーリーは、本当にうろ覚えだった。
海に沈んだ宝を探しに行くのは覚えているが、序盤の展開や、誰が何で死んだかまでは覚えてなくて。
この要塞島はフランスのラ・ロシェル沖にあり、ナポレオンがイングランド艦隊と戦うのに使っていたものらしく、今ではテレビ局が所有しているので上陸は出来ないらしいが、観光船で近くまでは行けるみたい。
まぁ、出不精な俺は行かないが。
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