ラブ〇〇〇〇レター
うーん。
とりあえずやってみるか。
1回目
C
「アーミテイジ教授」と「イスの偉大な種族」か。
「アーミテイジ教授」は指名した相手の手札を捨てさせて山札から1枚補充させる、所謂デッキ回転系のカードか。
自分を指名してもいいから、手札が気に入らない時とかにも使える。
「イスの偉大な種族」は指名した相手とカードを見せあい、数字の小さい方が脱落するのか。
まだ情報も何もないうちから使うのはどうかな。
一応、「アーミテイジ教授」は5だから、このカードに勝てる6、7、8は各2枚あるから、6枚。
ゲームに使うカードは25枚で、今、私の手元にあるのが2枚。
オープンになってる「ミ=ゴの検体」も合わせて3枚。
残り22枚だから負ける確率は6/22。
うーん、初めてのゲームだし、先手必勝で勝負してもいいかな。
いずれにしても相手の情報がまったくないから、どっちを選ぶかはサイコロで決めよう。
B「何でいきなりサイコロ降ってるの? このゲームはサイコロは使わないよ」
C「どっちと勝負するか決めようと思ってね。奇数がでたからBと勝負ね」
「イスの偉大な種族」を捨札にして、お互いの手札を裏のまま交換して見る。
B「勝てるわけないじゃん!」
Bの手札は「ウルタールの猫」で強さは2。
Bは「ウルタールの猫」を自分の捨札置き場にオープンして置く。
B脱落。
M
まさかCがいきなり勝負を仕掛けてくるとは。
ヤバかった。
俺の手札は強さ1の「探索者」だからな。
さて、次は俺の番か。
「ニャルラトテップ」強さは6か。
これ狂気カードだよな。
まだ俺は狂気になってないから、これを使用するとCと手札を交換か。
デメリットは狂気に陥ること。
狂気のペナルティは自分の手番に正気度チェックをさせられて、完全に発狂したら脱落。
おそらくCのカードは結構強いカードだ。
それを強さ1のカードと交換すれば……
ってダメだ。
「探索者」は相手の強さを言い当てて脱落させるカードだ。
仕方ない。
ダメ元で「探索者」を使うか。
「探索者」を捨札にする。
M「Cの手札は8だ」
C「残念でした」
B「さすがに8じゃないよねぇ」
Bもああ言ってるから間違いないだろう。
まぁいいさ。
とりあえず可能性は1つ潰した。
C
さて、次は私の番ですね。
げっ。
「ネクロノミコン」
強さは最大の8ですが、捨札にしたら即、脱落のカードじゃないですか。
しかも、この能力は「使用」じゃないので、「アーミテイジ教授」を使って捨てても効果を発揮するから、捨てられません。
「アーミテイジ教授」を使って捨札にします。
C「手札を捨てて下さいM」
M
俺は「ニャルラトテップ」を捨てる。
能力は使用出来ないが、これで狂気に陥ったことになる。
山札から引いた新しい手札は「銀の鍵」
強さは7で手札の強さの合計が12以上になったら、このカードの方を捨札にするという、よくわからん能力だ。
つまり5以上を引いたらこれを捨札にしないとダメらしい。
微妙だな。
さて俺の番か。
まずは正気度チェックだよな。
捨札にある狂気カードと同じ枚数まで山札を引いていき、途中で狂気カードを引いたら脱落だ。
まぁ、まだ1枚だから大丈夫だろう。
山札の一番上のカードをオープンする。
……
「深きもの」
どう見ても狂気カードです、ありがとうございましたorz
C「えっ? 私の勝ちですか? 今ので?」
B「たった2巡しかしてないじゃん。Mなんて固まってるし」
とりあえずCが旧き印トークンを1つ得た。
2回目はBが最後に狂気に陥りながら勝利し、クトゥルフトークンを1つ得る。
3回目で再びCが正気のまま勝利したため、2つ目の古き印トークンを得てゲームに勝利したことで、人類滅亡エンドを回避。
M「あ…ありのまま 今 起こった事を話すぜ!
『みんなでゲームを始めたと思ったら、いつのまにか終わってた』
な… 何を言ってるのか わからねーと思うが(ry」
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