ハワード・ラブクラフトの事件簿
私の名前は、ハワード・ラブクラフト。探偵だ。
もう20世紀に入って20年以上経つと言うのに、ここアーカムでは未だに魔女の存在が現実のこととして語られている。
もっともそういう怪しげな話こそが、私の飯の種でもあるのだが。
5月、ワルブルギスの夜に2件の殺人事件があった。
警察は魔女絡みの事件として、私に捜査を依頼してきた。
殺されたのは、ウォルター・ギルマンと言うミスカトニック大学の学生と、ラディスラス・ヴォレイコと言う年端もいかない子供だ。
しかも魔女がワルブルギスの夜に起こした事件だとすれば、時間制限がある。
もたもたしていると、証拠は全て掻き消えて迷宮入りになってしまう。
そうでなくても下手をすると、まだ犠牲者が出るかもしれないのだ。
個々の事件の解決もそうだが、事件の全体像がわからなければ真の解決にはならない。
時間内に証拠と言う名のパズルのピースを集めて、事件の全体像を見極めなければならない。
またこの手に事件には、精神を蝕むようなものが隠されている。
それらによって、正気を失わないようにも気を付けなければ。
それでは、急いで捜査にかかろう。
アーカム・ノワール:事件簿1 完全日本語版
アーカム・ノワール:事件簿2 完全日本語版
と言う訳で、クトゥルフ神話をモチーフとしたソロプレイ用ボードゲームですよ。
カードを並べるだけなのに、ボードゲームなのかと言うのは、もう今更なわけだが。
カードを置く場所が決まっているので、せめてシートがあれば良かったのだが。
まぁ、海外ではそういうものも売っているかもしれないが。
ちょっとだけやってみたが、ルール自体はシンプルなのだが、1ターンに出来る選択肢が多いのと、カードに書かれている指示というのがわかりにくいのとで、慣れるまでは時間がかかりそうだ。
今度、時間のある時にゆっくりやってみよう。
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