やや期待外れ
『アイアン・スカイ 第三帝国の逆襲』を観る。
そもそも原題は"Iron Sky: The Coming Race"でナチスは出てこない。
ヒトラーは出てくるが。
ヒトラーは太古に地球へやってきた宇宙人レプタリアンのリーダーだったが、彼の弟が裏切って人類を作り出してしまい、その後のジャイアントインパクトでレプタリアンは恐竜を連れて地球内部の空洞に避難するはめになってしまった。
そして、その間に地球上には人類が蔓延ってしまう。
実は歴史上の偉人の一部はレプタリアンで、人類を滅ぼして爬虫人類による地上制覇を企んでいた。
ってどこのゲッターロボだよ。
そして前作の最後に核戦争で地球は放射能汚染されてしまい、人類は月の元ナチス基地で暮らしていたが、いよいよジリ貧になっていた。
そんな所へロシアから、地球上で生き残っていた人がナチスの宇宙船を修復して月へとやってきた。
その中には、元月面ナチス総統のウォルフガングが潜んでいた。
彼こそが人類を創造したヒトラーの弟だった。
ともかく、シリアスなのかギャグなのか区別しにくいノリで、非常に戸惑う。
邦題とニセ予告のせいで、期待していたのが悪い意味で裏切られた。
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